naranoasuka’s blog

総ての世界に通じる道理に関して追求するブログです

【百年の食】

 最近では食料品のみならず、スーパーやコンビニで売られている品目のほとんどが値上げをしています。その内に店には買いたくても品物が無くなってしまうのではと危惧してしまいます。

 

 

 私の母は焼き芋が好きです。今までスーパーで1本198円で買っていました。それが数日前には248円です。あと私の好きなジャムも198円で売っていたのに、50円アップの248円になっておりました。値上がりすぎです。そんなこんなで、今一度食に関しての反省を込めて、この本を読んでみました。 

 『この国の日常における食べること、働くこと、そして命を繋ぐこと、荒廃の気配が増している。こうした状況は民族の滅びへとつながりこの国に未来がないのではないか』

 

 『食べ物は命をつないでいくための工夫だった。今は命をつなぐよりももうちょっと進歩してうまいものを食う工夫が発達してきました。ほぼ半世紀のあいだ飽食ということになれてすっかり食に対する畏敬というか、食べる事への緊張感のようなことを私達は失ってきた』

 

 

 『飢餓を知らない事は幸いであろう。おそらくは何にもかえがたい現世の至福かもしれない。しかしそれによって失うものの多いことも自覚しておかないと、何時どんなしっぺ返しを受けるかもしれないと思う』

 

 

 この本を読んで自分はなんと罰当たりだったのだろうと、悲しくなりました。当たり前のように食べ続けてきた自分は、心からの感謝の気持ちを忘れ去っていました。私が今生きられるのは、他の命を頂いてるからです。自然への感謝、他の生物への思いやりなど。自分の傲慢さが情けないです。