naranoasuka’s blog

総ての世界に通じる道理に関して追求するブログです

【呼吸の不思議】

 昨日【原初生命体としての人間】という本に書かれている人間の皮膚について書きました。その本の中にはとても興味深い呼吸についても書かれています。

 

 『呼吸という働きに焦点をしぼって考えるならば、外表界面(皮膚)呼吸から内表界面(粘膜)呼吸へ 消化管呼吸➡鰓(えら)呼吸➡気管呼吸➡肺呼吸』『現在の人類においても、肺呼吸だけが呼吸のすべてではなく、依然として、あらゆる部分の皮膚や粘膜で呼吸作用を行なっているということである』と野口氏は書かれています。

 

 

 本来我々人間は、色々な呼吸形態を経験しています。私達人間はおぎゃあとこの世に生まれる前は、母親の子宮内で胎児として成長していました。母親から臍帯を通して、酸素や栄養を貰っていたのです。羊水の中で肺呼吸の準備のため、羊水を飲んで肺の中で貯めて膨らませ、吐き出す訓練をしていたのです。羊水を飲むことで呼吸の練習になるそうです。私は胎内記憶はないので、まったく覚えがありませんが。

 

 

 面白い事に妊娠初期の赤ちゃんにはエラや尻尾がついて魚のような形をしています。エラがついているのでエラ呼吸をしているかと思いますが、エラ呼吸はしてないのです。やがてエラがとれ、肺が出来てヒトの形に近づくようです。

youtu.be

 

 私達は胎児の時代から命にかかわる呼吸の訓練を、誰に教わる訳でもなく自ら母のお腹の中で羊水を飲んだり吐いたりしてやっていたと思うと、不思議な気持ちになりませんか。

 

 

 人は意図しなくても、生きる術は自然に備わっているようですね。私は気分がへこんで落ち込んでいた時に、師は励ましてくれました。「お前はな一億以上の人になりたいという輩(精子)を追い抜いて、唯一勝ちヒトになったんだぞ!生きないでどうする。他のヒトになりたくてもなれなかった奴もおるんだぞ。一億もある命の中の一匹にお前は選ばれたんだぞ、代表なんだ。お前は強いはずなんだよ。」

 

 

 そうだった。私は唯一無二の存在でした。少し勇気が湧いてきました。このブログを読んでくださっている方達も、約1億程いる人になりたい人の中から選ばれた唯一無二の存在なんです。