naranoasuka’s blog

総ての世界に通じる道理に関して追求するブログです

【言葉は突き刺さり息の根をとめる】

 今でも脳裏に浮かびます。私は病院勤務で接した患者さん達の事を、時々思い出してしまうのです。彼女や彼らは成仏していないのでしょうか…

 

 

 整形病棟にいた時の40歳前後の患者さんでした。交通事故で足を骨折したため、車椅子を使用されていました。面会に来た二人の男の子を車椅子に乗ったまま膝の上に乗せて、笑顔で子供達と接していました。

 

 

 彼は失業中でした。ある日奥様に「ゴロゴロしてないで仕事を探しに行って」と強くなじられたそうです。その言葉にカッとして車で出掛け、自殺を図り車は分離帯のある所で縁石を乗り上げ、自損事故となったのです。

 

 

 言葉はある意味恐ろしいです。人を癒すこともできますが、使い方を誤れば、剣の如く突き刺して相手の息の根をとめる事もできてしまいます。相手が直接手を下さなくても、精神的に追い詰める手段になってしまうのです。

 

 

 彼は救急車で私の勤務する病院へ運ばれてきました。命に別状はなかったのですが、足の骨折のため入院を余儀なくされました。入院後手術をし大変な思いをされたため、再度自殺企図はないと私は簡単に考えておりました。

 

 

 なんとか無事に退院されホッとしていたのです。それから数か月後だったでしょうか、その彼が自殺してこの世を去ったと病棟のスタッフに聞きました。可愛い男の子が二人いたのに… 私は絶句しました。

 

 

 話は変わりますが、私が観る『宿曜占星術』は、相性に関しては特化しておりよく当たります。「夫婦は〇か×なのよ。中途半端はないの」「前世の業を解消するために、一番身近な夫婦という形で出会うことは多いのよ」当時小峰さんが言っていましたが…

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 皮肉な話ですが、相性の良い夫婦はあまりお目にかかった事がないのです。相性が良いほど、刺激が少ないのです。相性が悪いほど、駆け落ちしたりこの人がいないと生きていけないと思い詰めたり。何と世の中は上手くいかないのでしょうか。

 

 

 相手が死んでしまったらせっかくの相手との問題を解消するチャンスを失います。思いつめた結論として自殺を選択する気持ちは解ります。なんせ私は若い頃自殺願望が強かった自分ですから。でも今考えると自分は恐ろしいことを考えていたなと思います。だって自分勝手に自分を護ってくれている60兆個の細胞達の意見も聞かずに、死んでしまおうなんて思っていたからです。

 

 

 師曰く「それぞれ体の細胞は一つ一つ意思を持っているんだぞ」「心して臨めよ」と教えられました。