naranoasuka’s blog

総ての世界に通じる道理に関して追求するブログです

【死の大地を緑に】

 以前彗星探査家の木内氏の講演会に参加しました。

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話の中で、木内氏は「かつて広島に原爆が落とされ広島の街は焼け野原になってしまいました。緑が戻るには50年はかかるだろうと言われました。その死の大地に生えた植物があったのです。何の植物だと思いますか?」

 

 

 私はその話を聞いた時、いったい何の植物だろうと考えてみたのです。ふとヒマワリ?かなと思いました。ソフィアローレンの「ひまわり」の映画を思い出したのでした。答えはスギナでした。死の大地からいち早く芽吹いたスギナを見て、人々は勇気づけられたといいます。

 

 

 スギナについて調べてみました。スギナは3億年生き抜いているんですね。スギナは、恐竜が世界を支配していた時代よりもっと古い植物でした。恐竜のいた2億年よりもさらに1億年も前からいた植物だったのです。

 

 

 3億年前スギナの先祖は、30~40メートルもある巨大な植物でした。スギナの巨大な先祖が、長い時間をかけて石炭となったのです。石炭は3億年前、地上に生い茂っていたスギナの先祖なのです。

 

 

 人間は、3億年前のスギナの先祖を、今では、石炭を燃やして電気などを作っているのです。しかし、恐竜が地球上を支配し始めた2億年ほど前から少しずつ小型化し、そのほとんどが、環境の変化についていけず、死滅してしまいました。
つまり、現代のスギナは、3億年も生き抜いてきた子孫なのです。

 

 
 話は変わり、スギナは畑をやる人にとっては手ごわい植物です。以前畑を借りて野菜作りをしていましたが、スギナの根は地下茎でしっかり張っているため、とてもやっかいです。しかし死の大地を緑に変え、人々に勇気と希望を与えたと知りちょっぴり愛おしくなりました。

 

 

 追記です。私はスギナを収穫して干してスギナ茶として飲んでいました。スギナ茶の効用は利尿作用・血液の浄化作用・デトックス作用・自立神経の整調作用があります。薬草としてもスギナは優れものです。