私は神戸から出戻り、看護学校に入学した時分に奇妙な体験をしたことがあります。それは奇妙なとしか言いようのない体験でした。その時は意味が判らなかったのですが後で超能力者の方に出会い、質問して意味が判ったのです。
その奇妙な体験は、私が体を休めようと横になった時に突然起きたのです。
寝ているわけではないので、意識ははっきりとしています。
いやな感覚が、身体中に走りました。
あれ? なんか身体が動かない。どうしたんだろう?ともがいていました。すると私の周りがざわざわしだしたのです。
私の周りは奇妙な物達でいっぱいになっていたのです。
生物であらわすと、へび・ムカデ・ぬるぬるした感覚の生命体?魑魅魍魎?などなど。よくよく観察してみると、その奇妙なもの達は私の首の後ろの穴(私はそう感じた)から、次から次へとにょろにょろ這い出していきました。
私の首の後ろには穴があるのでしょうか。肉体的にあり得ない話です。しかし確かに私の後ろの首の穴から出ている感覚がはっきりとあるのです。肉体の穴ではなく霊体?の穴が首に開いている?そしてそこから這い出してきているのか…
とにかく長い時間が経過(30分程?)し、私の身体の中にいた、奇妙なもの達が全部出たかどうかは解らないけど、その奇妙な体験は終わりました。その時はなぜそんな現象が起きたか解らなかったのです。
後に知り合った超能力者の彼に教えたもらったのは「本来は、自分で身体の中のものを吐き出すことは、まずできないよ珍しいね」と言われました。
今考えると、私の環境が激変し私の考えが前向きになり、居心地が悪くなって、自らみな出ていったんじゃないかと考えております。
諺にありますよね。『類は友を呼ぶ』と。
その奇妙な体験をした時期に、私は不思議な夢を二つ観ています。
一つは、自宅の真ん中の床の間がある部屋にエメラルドグリーンのそれはそれは高貴で、ピカピカと美しく光り輝く龍が、とぐろをまいている姿を見ている夢です。
その龍の美しさにみとれていましたが、その龍は大黒柱にそって上へ昇っていきました。 今でもあのエメラルドグリーンの美しい龍の姿は忘れられません。
その話をした時超能力者の彼は「その緑色の龍は、畜生界の長で八大龍王じゃないかな」と教えてくれたのです。
もうひとつの夢は、天と地がまるっきり逆さまになっている夢でした。本来の天が地となり、地が天となっていたのです。その夢を観た時に感じたのは恐怖ではなく、不思議な感覚でした。
地球の歴史の中で、山が海、海が山となる地球規模の大きな変化は今までに起きています。これからも起きる可能性はありますね。地球も我々と同じく一個の生命体ですから常に回転し活動しています。忘れていますが、地球が人類を受け入れてくれたので今私はこうして地球上で命を与えられています。
神社仏閣も大切です。そして何よりも大切な存在を地球人は忘れているようです。命を育み優しく見守ってくれている地球に対して人類は酷い仕打ちをしています。私が地球なら堪忍袋の緒がとっくに切れて、天変地異を引き起こしています。それをしないで地球は、人間に改心するための時間を与えてくれたのです。