『精神エネルギー』を書いた政木和三氏のお話の中で、政木和三氏はアトランティスの時代に発明家だったと話されていました。
私はその話を伺い、アトランティスの時代は果たして存在していたのかと、気になりました。地球の歴史が書かれている宇宙図書館(アカシックレコード)から情報を得ている実体はない宇宙意識のシュメールに聞いたら、詳しい話をしてくれるかもと思ったのです。
「シュメールは、人類はけっして知らない情報を知っているけど、いったいどこからその情報はやってくるの?」と質問しました。
「この地球の歴史が書かれている宇宙図書館があって、そこから情報を得ているのです。それは、アカシックレコードとも呼ばれています。」
「人間は、そのアカシックレコードを知ることはできないの?」
「今までこの地球上で、五人の方がそのアカシックレコードにアクセスできました」
「あと、地球人類で、時間を超越した人々もいました。マヤの方達です。彼らは時間を操ることができました。時間を超越できたのです」
「地球外生命体も地球に来ていますよ。イルカ・クジラです。彼らは、遊ぶことが大好きですから、遊びながら人間の進化を助けているのです。高度な知性をもった生命体です」とシュメール。
この地球上で、高度な文明といわれているアトランティスの時代は存在したの? その時代に、私も生きていたのかしら?」
「アトランティスの時代は、高度な文明で栄えている時代でした。UFOみたいな乗物に乗っていましたし、人工の太陽でエネルギーを造りだしていました」
「ただ高度になりすぎて、人間は、エネルギーの使い方を誤ってしまったのです」
「アトランティスの時代は、知性派と、緑を守ろうとする人々とで争いがおきていました」
「私は、どちらだったの? 緑を守る派?それとも知性派?」
「あなたは、エネルギーの研究者でした」
「えっ?何のエネルギーの研究者だったの?」
「あなたは、今で言うところの精神的な超エネルギーというか、超心理学、ピラミッドパワーの研究みたいなことをやっていました。人間のエネルギーを増幅させたりする研究です。だから、あなたは知らず知らずのうちに知性派の中に入っていたのです。それは時代によるもので、仕方がないことでした」
「人工太陽って、実際にどうやって創っていたの?」
「水晶がベースです。太い水晶を3つ並べ、その水晶によりエネルギーを発生させていたのです。アトランティスが沈むとき、その水晶も沈みました。その水晶が沈んでいる場所が、バミューダ海域です。今でも磁気異常が見られたりしていますね。」
私は、シュメールの話を聞き悪寒が走ったのです。なぜなら…
まさに現代も、アトランティスの時代と瓜二つではないか…
エネルギーを産出するために、原発という悪魔を人類は創りだしてしまいました。創ったはいいが、もうどうする術もありません。後世まで残してしまう負の遺産。
私は大事なことを、シュメールに聞かねばならないと思いました。
「現代は、アトランティスの時代とよく似ているけど、このままいくと、人類は滅亡してしまうの? この地球は大丈夫なの?」
「人類は、何万年もかけてこの現代が来るのを待っていたんですよ。なぜならアトランティスでの誤りを正すためにやってきたのです。誤りを正すのには、同じように高度な文明になっていないといけないのですから。でもそのことに気づいている人はほとんどいないですね。」
「シュメールどうしたらいいの?もう手遅れかも。人間は己のことしか考えていない」
「人間は早く気づかなければいけない。日本はアメリカのようにならないように、学習しなければいけないのです。そのために、アメリカは存在しているのですから。アメリカがいろいろやってくれています。それを真似してはいけないのです。反面教師として捉えていかなければ改善されないでしょう」
「日本は沈没してしまうの?」 「日本の北と南から変化があるでしょう。今後地震や火山の噴火は増えていきます。なぜなら、人間にとっては大変なことかもしれませんが、地球にとっては、地震や火山の噴火は、浄化作用ですからね」
「本来、人間はこの地球を守る役目があったのに、今の状態では、地球を守れませんね、だから今後天変地異が起きるのです。地球も一つの生命体ですから。自ら浄化するように働きますよ」
私は真っ青になっていました。シュメールは、実態はない。人間ではない。宇宙意識体です。でも話の内容は筋が通っています。耳が痛いほどあたっています。
自分ができることしかできないけど、精一杯この美しい地球、大好きな地球が存続できますようにと祈るばかりです。