私は『精神エネルギー』の本に導かれ政木和三氏・熊沢蕃山・陽明学・吉田松陰を知りました。それぞれの存在を調べていくうちに、最も大切な事は「教育」だという事を知りました。吉田松陰という方はその事をよくご存じだったのでしょう。
今私がこうして呑気に自由にブログを書いたり生きていけるのは「自由と平等」のために命をかけた真の大和魂をお持ちだった方達のお蔭です。
吉田松陰は長州藩・萩で生まれています。「松下村塾」を開いています。農民や町民にも教育を許していました。月謝は無料。貧しい人には食事を与えてもいます。塾は24時間開放されていました。それまでの教育の概念を覆したのです。幕末より明治期の日本を主導した人材を多く輩出したことで知られています。松下村塾 - Wikipedia
吉田松陰は学問とは身分の差を越えて人と人とが学ぶ、生きる喜びであると。松陰の望んだ教育は①平等 ②真の目的 ③見捨てない ④時代認識 ⑤わかりやすい ⑥共に学ぶ シンプルで教育の真髄を表していると思います。その吉田松陰は「自由と平等」を願い日本の夜明けは見れなかったのです。刑場の露となりました。享年29歳で亡くなられております。
それからの日本は明治維新へと怒涛の時代に突入していくのです。どんなに大変な時代でも人間にとって最も大切な事のために命をかけた人達はいたのです。坂本龍馬・西郷隆盛・桂小五郎・伊藤博文・高杉晋作(吉田松陰を慕っていました)
私が日々命をかけることもなく、生きているため神は「精神エネルギー」を通して目を覚ませ!と。一喝されたと感じました。日本の夜明けを見たかった存在の方達の命を無駄にすることなく一日一日を精一杯に生きます。私の座右の銘.
『こころから人は神にも佛にも なせばなる身をしらぬおろかさ』