私の占いはタイムリーな人との出会いで始まります。『手相』の時もそうでした。次に『宿曜占星術』も小峰氏との出会いがありました。さらに今度は『タロット占い』でした。
今から約20年前のことです。精神世界に詳しい友人から、電話がありました。
「ねえ! タロットに興味ある?」「興味あるけど、西洋タロットはなんか残虐なイメージというか、血の臭いがして、嫌だなあ」と私。
「それがね、とっても珍しいタロットで【古事記タロット】というらしいわ。私の店でタロット占いをやってる占い師が【古事記タロット】を使って、教えてくれるって!ぜひ一緒に勉強しましょうよ!」と私を誘ってくれたのです。
私は高校生の時から占いが大好き。だけどタロットだけは手をつけてなかったのです。それには理由がありました。私にとって西洋タロットには黒魔術的な感覚が残っており(多分前世で関わっていたと感じるから)興味はあるけど関わらなかったのです。
しかし…今回は西洋タロットではない。日本の神様達のカードなら私もやってみたい。私にもいよいよタロットの扉を開ける時期が訪れたんだと思ったのです。
【古事記タロット】は生崎昌子さんが、日本の神々とタロットカード22枚の元型的類似性に気づき3年の構想の後、製作されたものだと、解説に書いてあります。友人と共に【古事記タロット】を用いて、人気占い師の方にタロットの指導を受けました。
かれこれ20年以上占っていますが、なんせ相手が神々なので答えがはっきりとやってきます。中途半端がないのです。人間はすぐにグレーゾーンを作りますが、神界にはありません。
たまたまネットサーフィンしていたら、生崎昌子さんが【古事記タロット】の通信講座をやっているのを知りました。1年間【古事記タロット】の通信講座を受け、課題を送り【古事記タロット】を用いて、占いをしていいという、生崎昌子さんから了解を得ています。
今や【古事記タロット】は絶版となり手に入りません。私にとって【古事記タロット】は神界からのメッセージを与えてくれる大切な存在です。