naranoasuka’s blog

総ての世界に通じる道理に関して追求するブログです

【占い師への道】

 私は必要な人(存在)に必要な時に必ず会っているのです。『手相との出会い』の時もそうでした。私を占い師へと導いたのは、私の通っていた高校の図書室の司書の方です。

 

 高校の図書室での話です。私は読書が好きで図書委員となっていました。図書委員は、自分のクラスの生徒が全部で何冊の本を借りたのか図書室の司書さんに報告しなければいけません。司書さんは中年の女性でした。

 

 司書さんは私を呼びました。「あなた、手をかしてごらん手相みてあげるから」と。  突然呼ばれ高校生の私はドキドキしたのです。えっ?手相って何? そんな状態でした。好奇心も手伝って声掛けしてくれたなら、観てもらってもいいかもと思ったのです。

 

 司書さんは私の顔をじっと見つめました。「あなたの手相は、とても珍しい手相よ。あなたは占い師に向いているから、あなた占いをやりなさい!」「私が教えてあげるから、授業が終わったらここにいらっしゃい!」と司書さんは私に言ったのです。

 

 私は単純で人を直ぐに信じてしまう(今までさんざん人に騙されている)傾向が強いのです。司書さんの言葉を信じた私は図書室に通うことにしました。

 

 こういう流れで私の占い人生はスタートしたのでした。その時に手相と出会っていなければきっと私の運命は変わっていただろうな。と思います。

 

 司書さんは私の手相を解説してくれました。「あなたの手相はね、手相の本にも載ってない、珍しい手相なのよ。手相には、感情線・頭脳線・生命線があり、誰でも、三本線があるのよ。」
 「普通感情線は、1本だけど、あなたの場合感情線が、2本にわかれていて2重感情線といわれている手相なの。この2重感情線の手相を持っている人は、まったく違う分野を同時に2つこなすことができるのね。

 

 「2重感情線だけでも珍しいのに、その感情線の1本と、頭脳線がくっついて、1本に重なってるますかけ線は、本当に珍しいのよ徳川家康の手相がそうだったと言われているけどね」


 「あと、あなたは両手ともますかけ線だから、運が強いわね。女だから強すぎるかも」「この手相が男性ならいいけど、女性の場合は、強すぎて相手の運を食べちゃうかもしれないわね」


 「両手の手相が違う場合は、30代前後で人生が大きく変わる可能性があるわよ」と司書さんは、私に詳しく説明して下さった。
 それからしばらく、図書室に通い、私は司書さんから手相を口伝で学んだのです。
 手相の勉強になると思い、高校の文化祭で占いをやることにしました。実際に他人の手相を観るのは初めてで、とても緊張しました。

 

 緊張したけど、手相を観る事が楽しいと感じた瞬間でもありました。
 私は自分の手相を観てもらい、占いしてもらったことを、実家に出戻るまですっかり忘れていたのです。出戻ってから自分の手相をまじまじと見つめました。私の人生を司書さんが預言していた通りになっていたため驚きました。

 

 ・まったく違う分野を同時に2つこなすことができる→占い師と看護師。

 ・両手ともますかけ線だから、運が強い女性の場合は、強すぎて相手の運を食べちゃう→私と結婚したとたん夫の仕事は激減し生活出来なくなった。結婚するまでは羽振りが良かった。

 ・両手の手相が違う場合30代前後で人生が大きく変わる可能性→離婚し人生が激変

 

 

 手相は統計学だと言われております。しかし… 私の場合当たりすぎです。なので手相は当たる確率が高いと考え再度手相占いを開始したのでした。