naranoasuka’s blog

総ての世界に通じる道理に関して追求するブログです

【意識と睡眠の深い話】

 私は医療従事者のため、今の医学や科学にとても興味があります。中でも東大で解剖学を教えておられた養老孟司氏の本やYouTubeをよく見ます。

 

 

 養老孟司氏は、文明は意識の世界だと。人生の三分の一は寝てると。最近は虫まで寝ることが解かってきた。虫ですら意識があったりなかったりする。寝てる間も体は動いている。養老氏は虫がお好きで、虫取りをする時間がなくなるのが嫌で東大を早期退職されたとか。

 

 

 養老氏は訴えます。意識は必要としていない。実は体が元なんですと。体は意識がない時も動いている。正しいと思っている意識は人生の三分の一はない。脳は寝なきゃなんないから寝る。意識が一番出来ないことはサイコロを振る事。典型的な無秩序。どれがでるかわからない。意識にはできない。意識はランダムな事は全く出来ない。意識は秩序的。

 

 

 自然界に秩序が発生した時は、同じ量だけどこかに無秩序が発生する。つまり秩序と無秩序は対になっている。秩序だけ手に入れることはできない。だから意識はどうするのか。寝る。

 

 

 意識は秩序活動だけやっているとランダムさエントロピーっていうのが脳に溜まっている。そのごみを寝てる間に片づけるそうです。あと面白いのは、起きている時に脳が使うエネルギーと寝ている時に使うエネルギーはあまり変わらないみたいです。寝ることはどうしても必要だから寝るのですね。

 

 

 養老氏は意識で考える限り、世界は秩序になってしまうと。それを老子孔子の違いで話されています。死とは「孔子は我未だ生をしらず、いずくんぞ死を知らん」と答えを避けている。「老子は無為にしてかす」なるようになるよと。

 

 

 

 養老氏の話を聞いていて、空海を思い出しました。空海儒教はただ単に現実をあとづけ、処世を教えるにすぎないと。naranoasuka.hatenablog.com