世界で一番信者数が多いキリスト教についてです。
キリスト教は、ユダヤ教の中から生まれた宗教なんですね。原始的なキリスト教にはユダヤ教の改革運動としての性格があったようです。
伝道者のパウロは、イエスの死後にイエスを救世主として信仰するようになり、その信仰をユダヤ人以外の人々に伝えたため、キリスト教がユダヤ教の枠を脱するようになったみたいです。
キリスト教の教義には、人間は罪深い生き物であるという原罪の概念があります。この原罪は、旧約聖書に出てくるアダムとイブの物語を基にしたものです。
同様の物語を共有するユダヤ教やイスラム教には原罪という考えはないようです。
罪深い人間を救うには、神の代理機関であるカトリック教会だけです。
こうしてカトリック教会に絶対的な権力を与える事になったんですね。
知らなかった~。今まで宗教について興味がなかったので今回調べてみて初めて知りました。
教会の権力を否定して、聖書中心主義の立場を打ち出したのは、プロテスタントでした。
この地球上で人間が間違った方向に進もうとする度に、天界から降りて人々に説法や道理を説いてくれています。その一人がイエスキリストでした。